キャンペーン

あなたらしく大学生活を送る方法 〜セクシュアル・コンセント・ハンドブック〜

「セクシュアル・コンセント(性的同意)の大切さを広めることで、性によって傷つくことのない社会をつくりたい。」そう願い、同じ想いを共有する大学生が中心となり、このハンドブックを制作しました。詳細は、こちらのページをご覧ください。


大学における性暴力の現状を変える!

私たちは、大学でのハンドブックの配布などを通じて、個人レベルで性的同意について知ってもらい、実践してもらうだけではなく、大学生を主体とした草の根での活動を通じて、構造的な変化を目指しています。詳細は、こちらのページをご覧ください。


Voice

現代女性がなんとなく抱えている「生きづらさ」を知るために、65人の女性と行った対話形式のインタビューから出てきた声を集めたキャンペーンです。ひとりの個人である前に、よき母や妻、娘という役割を果たすことを求められプレッシャーを感じたり、職場ではいつも自分は「サブ」の立場を割り当てられて、「私って結局、飾りなの?」なんて疑問を持ったり … 今回ちゃぶ台返し女子アクションが集めたストーリーは、そんなリアルな生きづらさと、その中でも前向きに自分らしく生きている人々の姿を映し出しています。そして女性だけでなく男性も、「強くあらねば」「稼がねば」など、「性別」の枠に伴う期待やプレッシャーを感じているのではないでしょうか。インタビューを通じて、女性が自ら生きづらさを言語化し、問題意識を共有することで、誰もが自分らしく生きられる社会を作る一歩にしたいと考えています。今後ちゃぶ台返し女子アクションでは、これらの生きづらさを無くすためのアクションをとっていきます。


Believe −わたしは知ってる−

Believe-わたしは知ってる-キャンペーンは、いつでも、必ず、誰かがあなたを受け入れ、信じてくれるということを多くの人に知ってもらいたいという願いを元に立ち上がりました。 強姦を取り締まっている刑法は、100年以上ほぼ変わっていません。明治時代と言えば、女性は所有物と考えられ、選挙権はなく、一握りの富裕男性しか政治に参加出来なかった時代です。この法律は、怪我をするくらい抵抗した証拠(暴行・脅迫要件)を求めたり、そもそも性交の際に必要な“同意“という概念を含んでいません。例えば、飲み会の席で無理矢理性交された場合、異性とアルコールを摂取すること自体が、裁判では「性交に同意した」と判断されることもあるのです。セカンドレイプや被害者非難等の社会的な無理解に加えて、法律自体が被害者が救われないものとなっています。このような法律が、痴漢やセクハラ等、他の性暴力への取り締まりの弱さと、性暴力の蔓延にも繋がっていると、私たちは考えます。そんな世界を、私たちは変えたい。
わたしは、あなたを信じている。わたしは、あなたの経験が真実であることを知っている。あなたも、私たちと一緒に、性暴力被害者が前向きに生きられる世界を作っていきませんか?