ビジョン 〜私たちが目指す社会〜

私たちは、女性をはじめとするあらゆる性の人が、自分らしく生き、自由に想いを口にすることができる社会を目指します。

ミッション 〜私たちが実現したいこと〜

当事者同士がつながり、共に声をあげ、明確なゴールに向けて「キャンペーン」(草の根運動)を展開することで、社会的・政策的変化を起こしていきます。

アプローチ 〜私たちの戦略〜

誰かが社会を変えるのを待つのではなく、市民の力で自分たちの社会を変えていくための手法、コミュニティ・オーガナイジング(Community Organising)に基づいて活動しています。

ちゃぶ台返し女子アクション!とは…

私たちは日本で暮らす女性が特に感じている「声の出しにくさ」に焦点をあて、女性が日々経験している差別、暴力、抑圧を言語化し、共有・共感することにより共に声を上げ、社会を変えるのに必要な活動、政策提言をしていきたいと考えています。一人一人が自分らしく生き、自由に想いを口に出来る世界を目指し、コミュニティ・オーガナイジングの手法を用いています。

日本の社会は、自分の意見を気兼ねなく言える機会が少ないように感じます。特に、私たち女性は、「おかしいと思うことをはっきりと声にできない…」と感じることが多いのではないでしょうか。

例えば、こんなことはありませんか?

  • 周囲から冷たい目で見られる。「ストレス溜まってるんだね?」
  • 否定されるのが怖い。「そんなの我慢すればいいんじゃない?」
  • 誰かの期待に応えようとしている

発起人である私たちも、「おかしい」という想いを口にすることを怖いと思っています。だから、「なぜ我慢してしまうのか」「どうすれば乗り越えられるか」についてたくさんの女性と語り合いたい、実際に声を発する場を作ることで、皆でバリアを突き破り、想いを声にすることへの恐怖心を取り除きたい…と思いました。

目指すのは、皆が自分らしく生き、自由に想いを口にすることができる世界です。私たちは明確なテーマを設定し声をみなで上げていく「キャンペーン」を行うことで、少しずつその世界の実現に向けて動いています。
現在・過去のキャンペーンについてはキャンペーンのページをぜひ見てください!

Our story

2015/07: 初ちゃぶ台返しイベントを開催

2015/09: 活動を「ちゃぶ台返し女子アクション」と命名

2015/11: 女性のためのNoから始まる交渉学をMalene Rix氏を招待し開催

2016/02: 表参道の交差点でガールズパワーパレードを明日少女隊と共催
     女性65人が感じる生きづらさの声を集めたVOICEを公開

2016/04: 2016年度の活動を考える会を開催

2016/7: コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップの開催・働き方、性暴力の2テーマで活動開始

2016/09: 心をスッキリさせるメモ書きワークショップを赤羽雄二氏を招待し開催・刑法性犯罪を変えよう!
    プロジェクトを明日少女隊、しあわせなみだ、刑法と性暴力を考える当事者の会と立ち上げ

2016/10: 「イヤよイヤよは嫌なんです!」性暴力の蔓延を考えるイベントを開催

2016/11: 刑法性犯罪を変えよう!プロジェクトのキックオフ「ここがヘンだよ日本の刑法性犯罪」を開催
    「対等なパートナーシップってなんだろう?」を開催

2016/11: 心をスッキリさせるメモ書きワークショップ「行動編」を赤羽雄二氏を招待し開催