7/27(土)設立4周年記念!「声をあげる」から一歩先へ 〜効果的な変化の起こし方〜

一般社団法人ちゃぶ台返し女子アクションは、団体設立4周年を記念して、ジェンダー平等に向けてアクションを起こす人をどのように増やせるか、効果的に変化を起こすために何が必要かを考えるイベントを開きます!

【イベント概要】

<対象者>
・性差別・性暴力等のジェンダー問題に対して何かしらのアクションを取っている人
・性差別・性暴力等のジェンダー問題に対してこれからアクションを起こしたいと思っている人
・性差別・性暴力等のジェンダー問題に対して行動する人を応援したい人

<定員>
30人

<お申込みフォーム>
http://tiny.cc/jmig9y

<参加費>
一般・・・1500円(資料代・運営費などに充てさせていただきます)
学生、収入が不安定な方・・・1000円

<日時>
7月27日(土)14:00〜17:00(13:30開場)

<会場>
株式会社ヒトカラメディアオフィス
東京都目黒区東山1-5-4 KDX中目黒ビル5階
(東急東横線、東京メトロ日比谷線 中目黒駅徒歩5分)

<プログラム>
13:30 開場
14:00 開始・アイスブレイク
14:20 行動を阻むマインドセット、思い込みについて考える
15:10 休憩
15:20 海外の研究等を交えてソーシャル・ムーブメントのフレームワークについて学ぶ
16:45 まとめ・クロージング
17:00 終了

<使用言語>
日本語

<会場のアクセシビリティ>
エレベーターがあり、会場は扉が開いたらすぐです。トイレは男女別、多目的トイレはありません。

<主催>
一般社団法人ちゃぶ台返し女子アクション

<会場協力>
株式会社ヒトカラメディア


ここ数年で、日本社会のジェンダー問題に対する問題意識が大きく変化をしてきています。
#MeToo#KuToo、週刊SPA、キャンパス・レイプへの抗議、フラワーデモ・・・
政治・企業・メディア・教育機関において次々と浮き彫りになる性差別・性暴力問題に対して、「おかしい」と声を出し、変化を求める人が、特に若い世代を中心に増えてきました。

これまでちゃぶ台返し女子アクションでは、ジェンダー平等な社会に向けて、様々な草の根の活動に取り組んできました。刑法性犯罪改正、大学における性暴力、女性の自己肯定感など、様々な課題に向けてキャンペーンを行ってきました。
それら全ての活動で大切にしているのは、市民のリーダーシップを育て、多くの人とともにアクションする、ボトムアップで構造的な変化を起こす、という視点です。

声をあげにくいこの社会にあって、署名やデモなどのパブリックアクションが増えてきたこと、それによって社会全体に「性差別・性暴力は重大な社会問題である」という認識が広がりつつある現状に、希望を感じています。

だからこそ、この盛り上がりを、一過性のものとして終わらせたくない。
これからアクションを起こす人々がもっともっと増え、具体的かつ構造的な変化に確実に繋がるようにしたい。
そう思います。

ジェンダー問題に取り組む市民社会のエネルギーとパワーを強化し、それを持続するためには、意図的かつ戦略的に、市民社会の基盤づくりをしていくことが重要です。そのために必要なことのひとつに、「コミュニティ・オーガナイジング」の視点をもって活動することがあります。

市民社会が活発な海外諸国では、市民のエンパワメントとリーダーシップ育成が戦略的に行われているため、さらに多くの人がエンパワーされています。アクティビズムが日常的で当たり前のものとなっています。その背景には、ソーシャル・ムーブメントに関する研究を実践に結びつける数々の取り組みがあります。

団体設立4周年を記念して、「効果的な変化の起こし方」、そしてそのために必要な「オーガナイジング」に関する知見を、行動を起こしている皆さんと学ぶイベントを開きます。私たちがこれまでの草の根の活動を通して感じた、アクションを取ることに関する学びとチャレンジを共有しながら、海外で研究されているソーシャル・ムーブメントに関する実践的な知識やフレームワークを取り入れて、効果的な変化を起こすためには何が必要か、一緒に考えませんか。