あなたらしく大学生活を送るための方法 〜セクシュアル・コンセント・ハンドブック〜


ハンドブックのなりたち

「セクシュアル・コンセント(性的同意)の大切さを広めることで、性によって傷つくことのない社会をつくりたい」

そう願い、同じ想いを共有する大学生が中心となり、このハンドブックを制作しました。

セクシュアル・コンセント(性的同意)とは、性的な行為への参加に対する積極的な意思表示です。性的な行為においては必ず互いの同意があることを確認し、意思を尊重しよう、という考えです。

セクシュアル・コンセント(性的な同意)についての知識を広めることが、性被害をなくす鍵になります。性関係に限らずあらゆる場面において、対等な関係性を築けるようになること、自分自身を大切にすることにつながります。

ちゃぶ台返し女子アクションではこれまで、性暴力を取り巻く価値観を変えるために、大学生をはじめとする1,000人近くの方々に対して性的同意について学ぶワークショップを展開して来ました。参加学生の多くや、相談に乗ってくださる大学の教職員の方々が、「この活動は必要!」と共感・応援してくださり、セクシュアル・コンセントについて学ぶ機会を一人でも多くの学生に届けたい、と強く感じるようになりました。

しかし、ワークショップ形式でリーチできる学生の数は、残念ながら限られています。授業やバイトが忙しくて予定が合わなかったり、自分は無関係だと思ってしまったり、そういう場に参加するのは恥ずかしかったり…

そこで、気軽にセクシュアル・コンセントについて学べるハンドブックを作ることで、一人でも多くの大学生に届けたいと思っています。

そして、このハンドブックをきっかけに、同意を大切にすることが当たり前な社会をつくり出していきたいと願っています。


ハンドブック概要

 

発行:2018年4月

制作:一般社団法人ちゃぶ台返し女子アクション

監修:高橋幸子(埼玉医科大学産婦人科)

協力:NPO法人ピルコン、山本潤(性暴力被害者支援看護師)、鈴木秀洋(日本大学危機管理学部准教授)

デザイン:草場 智湖

 

コンテンツ

セクシュアル・コンセントってなに?
セクシュアル・コンセント(性的同意)とは一体何なのか、なぜ大切なのか、わかりやすくまとめました。

大学生だからこそ考えたい性暴力の問題
何が性暴力になるの?なぜ性暴力は起こるの?という疑問に。性暴力に関するよくある誤解についても紹介しています。

自分の身体は自分のもの 〜したいこと・されたいことは自分で決める!〜
性的同意に欠かせない「性的自己決定権」と「性的バウンダリー」について分かりやすく解説します。自分自身、そして相手との関係の中で、これらを大切にする方法についても紹介しています。

どうしたら同意を大切にできるの?
日々の関係の中で同意を大切にするってどういうこと?相手とのコミュニケーションにおいて実際に同意をもらう・与えるためのコツをまとめました。

知らんぷり?お節介?見かけたら力を貸せる人になる 〜加害者でも被害者でもない、第三者の関わり方〜
性暴力が起きそうな現場に居合わせたとき、実際に被害に会った人に相談されたときに、私たちが実践できる具体的な方法「第三者介入」を紹介しています。

知っておきたい相談先・リソース
もし自分や大切な人が被害者や加害者になってしまった時のために知っておきたい相談先、性について大切な知識を学べるリソースを載せています。


制作にあたり

本ハンドブックは、CAMPFIREのクラウドファンディングへのご支援金により制作されました。多くの方々の応援に、心より厚く御礼申し上げます。

クラウドファンディングページはこちら。

 

お問い合わせ先

本ハンドブックをご自身の大学で配布することにご関心のある方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。(1週間以内の返信を目指しておりますが、場合によってそれ以上お時間をいただくことがあります。ご了承ください。)
現時点では大学での配布に集中しているため、一般向けの公開はしておりません。
たくさんのお問い合わせをいただいており、大変嬉しいのですが、一般公開までは今しばらくお待ちいただけますと幸いです。