『ゼロ秒思考』 x『 ちゃぶ台女子』ワークショップ

今にも雨が降り出しそうな空模様の9月24日、土曜日、朝の10時過ぎから東京医科歯科大学の講義室前、少し暗い廊下に大勢の女性が並びました。

ここで行なわれたのは、『ゼロ秒思考』の著者である赤羽雄二さんをお迎えした、「なんでも抱えて頑張りすぎてしまう女性のための心をすっきりさせるワークショップ」。おかげさまで大盛況!教室一杯の約80名がご参加くださいました。

開始直後は少し緊張した空気が流れていましたが、メモ書きワークとロールプレイが始まると一変。短い時間を精一杯使おうとする参加者の声と熱気で室内の気温も上昇。子ども連れの参加者もワークに夢中でした。外で待つ子ども達は漏れ聞こえる声を他所に託児係とおもちゃに夢中だったり、スヤスヤ寝たり。たまに、元気のよい赤ちゃんの泣き声が教室内まで響いていたかも(微笑)。

今回のワークショップには、

「これは私のためのワークショップだ!と思って参加した」と仰る方、

「『ゼロ秒思考』の読者である夫が見つけて申し込んでくれて」と、子どもをその夫に預けて参加した方、

「職場の女性に広めたい」と喜んでくださった方、

また、ちゃぶ台返し女子アクションのイベントに何度も参加してくださっている方々がいらっしゃいました。

みなさま、それぞれに学びを得ていただけたのなら、こんなに嬉しいことはありません。

ワークショップ後は、赤羽さんとの名刺交換の列ができ、著書をお持ちくださった方へのサイン会まで開かれていました。懇親会も14時近くまで続き、女性のモヤモヤを話し合う場の有効性も改めて感じました。

アンケート回収率は95%!

・勢いの重要性に改めて気づいた

・脳と心に刺激を与えられた

・もやもやの源が見えてきた、文字にすることでスッキリした

・考えないようにしていたことを素直に自分で見つめられるようになりそう

その他たくさんの感想やご意見をいただきました。

みなさまの声を今後のアクションに活かして行きたいと思います。ご参加およびフィードバックをどうもありがとうございました。

今後も参加者の方からは、心が整理された!変わった!という声をお待ちしています。また「声をあげて世界を変えよう!」キャンペーンの次回企画をどうぞ楽しみにお待ちください。

声をあげて世界を変えよう!

ちゃぶ台返し女子アクションのメンバー(あこ、たかすけ、もりこ、むぎ、ぷみ)が、「赤羽雄二先生をお招きしてワークショップをしよう!」と、壮大な企画を検討しはじめたのが7月末でした。それからそれぞれに忙しい日々の合間をぬい、毎日のように連絡を取り合い、試行錯誤を繰り返し実現させた企画。価値観も歩んできた道も全く異なるメンバーが、心を込めて計画しました。

ご縁あってご参加いただくことになる皆さまには心から感謝しています。

今回の企画は、上記主催メンバーが「声をあげて世界を変えよう!」というアクションのキックオフ・イベントとして企画したものです。家事、育児、仕事など、たくさんの役割を抱え大変でも、周囲に「協力して」という提案や交渉をするより自分が我慢すればいいと思っている女性や、これまで声に出して言って来たつもりでも、家族や職場の人から「論理的じゃない」「愚痴ばかり」「問題の本質は何?」と一蹴されて自信をなくしてしまった女性などなど。そんな女性を応援したい、と心から思い企画を実現させました。

そして、社会の中の既成概念、凝り固まった考え方を、ほんの少し変えることができたら、女性にとって生きやすく、世の中がもっと上手く回ると私たちは信じています。そして、女性が思っていることを声に出せたら、社会から「男らしさ」を求められている男性だって自分らしく生きられるようになるはず、と信じています。

今回のワークショップで、自分の「思いを整理」し、「声をあげ」、伝えるべきところへ「しっかりと届ける」ことが重要です。それが、時々よぎる将来への不安や生き辛さを軽減し、自分らしく生きる社会実現の最初の一歩であると、私たちは考えます。ご参加くださる皆さまと、社会を変える一歩を、このワクワクを共有したい!とメンバー一同、本気で思っています。

次の一歩。12月4日(日)午後、ワークショップで「こころの整理」ができそうなことについて、私たちメンバーと一緒に振り返る会を実施します。「大人も楽しめる絵本」を用いた、振り返りのためのちょっとした企画も予定していますのでご参加ください!!

集大成として、同じように自分らしく生きる方法を知りたいと思っている人たちにネットを通して発信し、頑張った自分にご褒美、ということで、来年2月4 日に皆でお祝いをします。

(「ちゃぶ女」メンバー15人が、今年の年明けから10〜50代の女性65人に「抱えている『生きづらさ』をインタビューし、VOICEとして公開しました。)

自分だけでなく、社会をちょっぴり良くするワクワクを私たちと一緒に体験しましょう!!ちゃぶ女と一緒にステップアップ〜しましょう、エイエイオー(^o^)/~

一緒に動いてくれるメンバー大・大・大募集中です。できることで構いません。一緒に活動したい、できる範囲で何かしたい、とちょっとでも感じたらご連絡ください。

即断即決が行動力につながりました

ちゃぶ台返し女子の行動力アップ!体験談をどうぞ!

私はアイスランドに留学していたこともあり、北欧に比べてまだまだ日本は男性中心の社会だと感じます。日本で、今後女性が活躍するには、職場や学校、プライベートでも、女性が自分の気持ちを声に出したり、行動に出せるような社会を実現することが大切だと思ってちゃぶ台返し女子の活動をしています。

最近、ベストセラー『ゼロ秒思考』著者の赤羽雄二さんのセミナーを受講する機会があり、ワークを繰り返すと、即断即決ができるようになりました。

一番嬉しいのが、残業時間が格段に減ったことです。これ迄は、3時間ほど残ることが当たり前でしたが、今は毎日、1時間以内で退社できています(^^)
夏休みの宿題を締め切り直前でやっていたタイプの自分ですが、期限よりかなり前に提出できるようになりました(笑)先延ばしって無駄なんだと改めて感じています。

女性達が、自分の頭の整理し、即断即決ができるスキルを学ぶために、9月24日(土)に、このワークショップを開催します。赤羽さんが、今回の取り組みに賛同し、「確かに、女性は言いたいことが言いにくい社会だよね」と、特別に講義をして下さることになりました。

この機会にあなたも参加してみませんか?🌸🌸🌸

お申し込みはPeatixから:http://peatix.com/event/191859

RISE代表 アマンダ・グェンさん講演会のご報告

8月19日、天気が優れない中、約30人の参加者の方々を迎えて、米国で性暴力に取り組み、法改正をも実現してきた団体・RISE代表のアマンダ・グェンさんを招いた講演会を開催しました。

高校生向けリベラル・アーツ・サマースクールを日本各地で主催しているHLABと、ちゃぶ台返し女子アクションの共催で行ったものです。

講演会は対話形式。まずはアマンダさんがどのようなモチベーションでこの活動を始めたのか、アマンダさん個人に焦点を当てた質問から始まりました。RISEという団体をどのように大きくしたのか、法改正を実現するにあたり、どのような戦略を取ったのか等です。

お話を通して、ちゃぶ台返し女子アクションが重きを置く「声を上げること」が如何に重要かということを再確認しました。

「どんなに権力を持っている人でも、一人の人間であることを忘れてはいけない。政治家にありがちな抽象的な議論を現実に引き戻すには、サバイバーはもちろん、その人の友達、家族、親戚等、性暴力に影響を受けた人々が、ストーリーを共有することが一番重要。」

「もしも法律が整っていたら、今、目の前にいる人の人生が180度変わっていたかもしれない、と想像することができる。」

アマンダさんの言葉は、今後ちゃぶ台返し女子アクションとしてアクションを起こしていく中で、とても貴重なアドバイスでした。

また、自身も性暴力サバイバーであるアマンダさんは、米国には約2500万人(オーストラリアの総人口とほぼ同じ)の性暴力サバイバーがいると前置きしたうえで、「私のストーリーは私だけのものではない。」と話しました。

RISEとして活動を始めてから、全国のサバイバーから天井まで届く量の手紙が届いたこと、ソーシャル・メディアを活用してサバイバーと繋がったこと、話をしてみたら、実はその人も、その人の娘も、サバイバーだったことが分かったといいます。

遠いどこかで起きていると思われている「性暴力」とは、今この瞬間に、私達の目の前で起きているのです。私達1人1人は、それを伝え、知らせていく責任があり、実情を変えていかなければいけない、と再確認させられました。

更に、「自分たちは正しいことをしている、という信念を常に持ち続けることが大事。」と、自分たちが活動を続けていく上でも、人が関わりたいと思うような活動にするためにも、信念や社会全体の価値観が大事だということです。

アマンダさんのお話によって、ちゃぶ台返し女子アクションを続ける原動力となる「怒り」が「変えられる」という希望で、ぼっと明るくなったイベントとなりました。

性暴力を規制する刑法は、次の一月の国会で改正案が提出されるため、変わるチャンスです。タイミング良く、被害者を支援する法案も国会に提出されました。2003年にDV法が成立した際も政治家を動かしたのは当事者のストーリーと集会に集まった多くの人々の存在だったそうです。

ちゃぶ台返し女子では、RISEのようなムーブメントを起こすべく、皆さんと一緒に活動していきたいと思っています。今、二週間に一度定期ミーティングをしています。また日本の性暴力についての現状や、想いを共有しあうオンライン、オフラインの場を作っていく力が全国各地で必要です。ぜひ、皆さまの力を貸してください!

ちゃぶ台返し女子アクションさんの写真